研究課題/領域番号 |
16K11405
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
貞森 拓磨 広島大学, 病院(医), 研究員 (40437611)
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研究分担者 |
島谷 竜俊 広島大学, 病院(医), 医科診療医 (80773910)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ドローン / 遠隔医療 / 検体搬送 / 災害 / UAV / 無人航空機 / 衛星通信 / 災害医療 / 画像伝送 |
研究成果の概要 |
災害時には、インフラストラクチャーの機能低下を余儀なくされた状況において、医療機関のみならず消防、警察を始めとした複数機関による緊密な情報共有が求められる。新しい情報取得手段としてのドローンは、小型化、低価格化が進み導入しやすくなってきているため、災害種別や規模に応じたフライトプランを策定し、容易かつセキュアな環境で共有する方法を構築することで有用な情報を取得できる可能性がある。本研究は、主にドローンを利用した災害時の情報共有を行うことで、災害時の活動がより円滑に行われることを目指すものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究期間中、熊本地震、西日本豪雨災害に出動し、実運用を行った。これまでの被災地の空撮情報は有人航空機によるものがほとんどであった。ドローンを用いて被災地を空撮し公開したのは、平成27年の鬼怒川破堤箇所を国土地理院が空撮を行ったのが有名であったが、当時はまだドローンが高価であり、業務以外で利用するのは難しかった。その後、安価なドローンが出現することで、様々なシーンでの活用が考えられてきたが、ドローンでの空撮は被災状況の確認を劇的に変えたといってよいであろう。
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