研究課題/領域番号 |
16K11520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
福島 洋介 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (40364765)
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研究分担者 |
依田 哲也 埼玉医科大学, 医学部, 客員教授 (60242210)
新津 守 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (50251062)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Voxel-Based morphometry / 脳形態変化 / 歯科心身症 / VBM / 歯学 / 放射線 |
研究成果の概要 |
Voxel-Based morphometry(以下VBM)はAshuburnerらにより脳の形態変化を調べる方法として開発されました。VBMは脳形態評価において近年注目されている方法である。 合計22例(平均年齢63.3歳、男性3例女性19例)に対しVBMを行った。脳の116か所において統計学的に分析したところ、標準偏差で平均で2.0以上の委縮があった箇所はなかった。しかしながらRt-Brodmann area34において1.62、左側の視床において1.76と高い委縮傾向を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
MRI画像を撮影し、脳に、歯科心身症特有の、命にかかわらない程度の変化を確認することができると、今後の歯科心身症診断において確定診断の一助になりえると考える。また、万が一ではありますが、脳に異常がみられた場合、早期に対処することが可能となる。
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