研究課題/領域番号 |
16K11522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
荒木 和之 昭和大学, 歯学部, 教授 (50184271)
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研究分担者 |
小林 馨 鶴見大学, 歯学部, 教授 (50139614)
飯久保 正弘 東北大学, 歯学研究科, 講師 (80302157)
倉林 亨 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (60178093)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 歯科用コーンビームCT / 品質管理 / quality assurance / 物理的評価 / 空間分解能 / CBCT / ファントム / 視覚評価 / 濃度直線性 / 空間分解能、 / コントラスト分解能 / 歯科放射線学 / コーンビームCT / 放射線 / 歯学 / 品質管理システム |
研究成果の概要 |
現在多種存在する歯科用コーンビームCT(CBCT)はそれぞれで特徴があるため比較に困難が生じていた。またそのため経時的に機器の状態が良好に保たれているか把握するのに適切なファントムがなかった。本研究では過去の報告を踏まえ、取扱も容易で経時的に測定しやすいようなファントムを作成し、その能力を複数のCBCT装置で測定した。その結果作成したファントムを用いることで、比較的容易に機器の状態を経時的に測定できることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、現在多種存在する歯科用コーンビームCT(CBCT)装置はその特性が様々であり、品質管理が難しかった。本研究で作成したファントムは精度も高く取扱も容易と考えられる。このファントムを用いCBCT装置の品質管理を適切におこなうことで、機器の特性を熟知せずに不必要な検査をおこなうことを防いだり,適切な機器の管理をすることで無用な被曝を抑えたりすることができる。これを広めることで社会全体の被曝低減と検査精度の向上に役立つことが期待できる。
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