研究課題/領域番号 |
16K11604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
末廣 史雄 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 講師 (40524781)
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研究分担者 |
西村 正宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (00294570)
石井 正和 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 助教 (00456683)
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研究協力者 |
駒走 尚大
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 骨髄由来間質細胞 / 顎骨骨髄 / 顎骨再生 / BDNF / 顎骨骨髄間質細胞 / 顎骨増生 / 神経誘導 |
研究成果の概要 |
顎骨骨髄由来間質細胞(MBMSC)は脳由来神経栄養因子(BDNF)の受容体であるTrkBを発現するとともに、培養上清中にBDNFを分泌していることが示唆された。腸骨骨髄由来間葉系幹細胞の細胞増殖能および骨分化能は、in vitroにおいてはBDNFの影響を受けないことが明らかとなったが、MBMSCの骨分化におけるBDNFの影響については今後のさらなる検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、再生医療に関する研究は飛躍的な発展を遂げており、再生医療等製品の承認も進んでいる。しかしながら、いまだ骨再生を目的とした再生医療等製品の承認はなされていない。本研究結果が骨再生医療に直結するわけではないが、骨再生のメカニズムを解析することで骨形成を促進させることが出来れば、我々の目指す顎骨再生医療だけでなく、医科領域における骨粗鬆症予防や骨折治癒薬開発への波及効果も期待される。
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