研究課題/領域番号 |
16K11670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
吉村 善隆 北海道大学, 歯学研究院, 准教授 (30230816)
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研究分担者 |
鄭 漢忠 北海道大学, 歯学研究院, 教授 (80180066)
菊入 崇 北海道大学, 歯学研究院, 助教 (10322819)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯学 / 薬剤関連顎骨壊死 / デノスマブ / 顎骨壊死 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨吸収抑制製剤の服用患者に発症する薬剤関連性顎骨壊死(Medication-related osteonecrosis of the jaw: MRONJ)について、モデルマウスを用いて発症機序と免疫機能との因果関係を検討した。 この背景に骨髄組織における造血機能の低下があり、造血機能を回復させる薬剤を用いることによりMRONJ様症状を改善・緩和させる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨吸収抑制製剤の服用患者に発症する顎骨壊死は、重篤な症状を呈することから薬剤関連性顎骨壊死(Medication-related osteonecrosis of the jaw: MRONJ)として広く知られている。しかしながら、MRONJは現在においても明らかな発症メカニズムの解明には至っていないため、有効な予防法や治療法は確立されていない。今回の研究成果により、予防法や治療法の基礎が確立された。
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