研究課題/領域番号 |
16K11943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
當目 雅代 (当目 雅代) 同志社女子大学, 看護学部, 教授 (20259435)
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研究分担者 |
野々口 陽子 同志社女子大学, 看護学部, 助手 (00756207)
天野 功士 同志社女子大学, 看護学部, 助教 (40756194)
光木 幸子 同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (70269778)
小笠 美春 同志社女子大学, 看護学部, 専任講師 (70544550)
田村 沙織 同志社女子大学, 看護学部, 助手 (50756210)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 周術期看護 / 視線計測 / 熟練看護師 / 看護学生 / 術後観察 / 教育評価 / 周手術期看護 / 教育教材 / 周手術期 |
研究成果の概要 |
1.動作に伴う視線計測に関する文献として、23文献を入手した。分析指標は、「注視時間」「注視回数」「注視項目変化表」「視線軌跡」が多かった。2.周手術期熟練看護師12名を対象にEMR9による視線計測を実施した。注視潜時は、顔、布団、寝衣の順に短かった。注視項目変化表と自記式アンケートからは、観察の順番は意識レベル、循環、呼吸などの順であることを推定した。3.EMRAUTUSに組み込む任意制御プログラムとして、Perceive Checkerソフトプログラムを開発した。4.Perceive Checkerを活用して、看護学生版術後観察トレーニング教材を作成した。学生への適用は今後の課題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1.熟練看護師の術後観察における認知と技の可視化により、熟練看護師の視線と手技を明らかにすることは、看護学生や新人看護師の意図的な術後観察技術の習得に向けた指導方法の一助になる。2.Perceive Checkerソフトプログラムの開発により、多人数対応型の視線計測を教育評価に活用することで対象学生全員の術後観察認知プロセスとその修正が可能となる。
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