研究課題/領域番号 |
16K11968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 梅花女子大学 (2020-2021) 摂南大学 (2016-2019) |
研究代表者 |
中山 由美 (平野由美) 梅花女子大学, 看護保健学部, 教授 (90346239)
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研究分担者 |
下村 陽一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (50263356)
神戸 美輪子 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (70300316)
細田 泰子 大阪府立大学, 看護学研究科, 教授 (00259194)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 看護教育 / 新人看護師 / 自尊心 / 教育支援 / 教育担当者 |
研究成果の概要 |
新人看護師の教育担当者への教育支援プログラムを検討し、実施・評価することを目的とした。所属大学と研究実施施設の倫理審査委員会の承認を得、対照群の教育担当者(施設所定の教育プログラム受講)と新人看護師に対してアンケート調査を実施した。また、介入群の教育担当者(本支援プログラムを実施)と新人看護師にアンケート調査を実施した。介入群の教育担当者はGHQ28尺度の上昇がなく講義内容を指導時に実践する意識が上昇し、指導困難感が低下したことから教育プログラムの有用性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自尊心を高める関わりとして肯定的フィードバック、シェイピングの原理、教示、モデリングの重要性が述べられている。本研究は新人看護師の自尊心を高める教育方法として、教育担当者が適切な指導を実践できるようにコーチングスキルなど指導能力の向上を図るため、継続的にsmall group discussionを取り入れ、指導時の関わりについて助言を行った。本研究の関りによって、新人看護師のニーズと教育担当者が行っている指導方法を教育担当者個々が見直すことができ、教育担当者の新人教育の実践力が向上すると考える。ひいては、新人看護師のストレスが軽減し、成長が期待でき、質の高いケアを患者へ提供することができる。
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