研究課題/領域番号 |
16K12015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 活水女子大学 |
研究代表者 |
山口 善子 活水女子大学, 看護学部, 助教 (40589610)
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研究分担者 |
大池 美也子 国際医療福祉大学, 福岡看護学部, 教授 (80284579)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 尺度開発 / ワーク・ライフ・バランス / 組織マネジメント / ワーク・ファミリー・エンリッチメント / 看護師 / 仕事 / 家族 / 看護学 / 看護管理 / 離職防止 |
研究成果の概要 |
本研究では、仕事と家族役割遂行で得られる豊かさ(ワーク・ファミリー・エンリッチメント)を測定する尺度の日本語版を開発し、信頼性と妥当性及び再現性を検証することを目的とした。2016年は、尺度の著者に日本語版作成について許可を得て逆翻訳・順翻訳を行い、日本語版尺度を作成した。2017年には、作成した日本語版尺度の信頼性・妥当性及び再現性を検証する質問紙調査の準備を行った。2018年は、看護師及び一般企業就労者に対し、日本語版尺度を用いた質問紙調査を行った。その後、作成した日本語版ワーク・ファミリー・エンリッチメント尺度:短縮版の内的一貫性、予測的妥当性、弁別的妥当性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、仕事をしながら家事や子育て、介護など家族としての役割を担う個人が増加している。本研究で開発した日本語版ワーク・ファミリー・エンリッチメント尺度は、仕事と家族役割の両立は、困難さだけではなく、仕事生活と家族生活の双方に豊かさを与えることについての実証研究に寄与できる。また、本尺度は英語原版尺度の日本語版である。本研究で開発した尺度を用いることで、諸外国と比較研究も可能となる。
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