研究課題/領域番号 |
16K12038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 東京医科大学 (2017-2019) 高知県立大学 (2016) |
研究代表者 |
西塔 依久美 東京医科大学, 医学部, 助教 (30761085)
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研究分担者 |
大川 宣容 高知県立大学, 看護学部, 教授 (10244774)
井上 正隆 高知県立大学, 看護学部, 講師 (60405537)
奥寺 敬 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (50252101)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 救急外来 / トリアージ / 緊急度判定 / トリアージナース / 看護ケア / 臨床推論 / 救急看護 / JTAS / 院内トリアージ / トリアージ看護ケアモデル / 院内 / JTAS / 看護ケアモデル |
研究成果の概要 |
救急外来のトリアージにおける看護ケアモデルを開発することを目的として研究を実施した。 トリアージの実践場面の観察とトリアージナースへのインタビュー調査から、トリアージナースが緊急度判断に至る思考やプロセス、トリアージ場面で実践される看護ケアの内容について明らかにした。 結果、トリアージプロセスの各場面で臨床推論の思考を基盤とした緊急度の判断を行っており、【生命を守るケア】【症状緩和のためのケア】【症状の進行を予防するケア】【苦痛や不安緩和のためのケア】を実践していることが示唆された。これらの結果をもとにして、「院内トリアージにおける看護ケアモデル(案)」を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
トリアージの実践場面の観察とトリアージナースへのインタビュー調査から、トリアージナースが緊急度判断に至る思考やプロセス、トリアージ場面で実践される看護ケアの内容について明らかにした。これらの結果をもとにして、「院内トリアージにおける看護ケアモデル(案)」を作成した。 COVID-19の影響で看護ケアモデル(案)を洗練化し、臨床現場での活用可能性について検討し完全にモデル化するまでには至らなかったが、本研究によってトリアージナースによる看護ケアが患者・家族の信頼を生み、救急医療を受ける人たちへ安心と安全を提供していることを意味づけられた考える。
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