研究課題/領域番号 |
16K12044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
村角 直子 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (30303283)
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研究分担者 |
稲垣 美智子 金沢大学, 保健学系, 教授 (40115209)
多崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 准教授 (70345635)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | レジリエンス / 2型糖尿病 / 教育プログラム / アクションリサーチ / 糖尿病ケア |
研究成果の概要 |
本研究は長期にわたる糖尿病の療養生活にて生じやすい困難や負担に対して、へこたれず、耐えながら、柔軟に対応している力、つまり糖尿病療養におけるレジリエンスに着目し、レジリエンスを養う教育プログラム作成を目的とした。療養に伴うレジリエンスを向上させる糖尿病教育におけるベストプラクティスの探求のための調査準備として、糖尿病教育及び看護師の糖尿病教育での臨床判断を明らかにするために概念分析を用い、調査内容へ活用を試みた。また、クラスタ分析による2型糖尿病患者の療養に伴うレジリエンスの特徴をプログラムに活かすことを目的に特徴を明らかとした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特徴は長期にわたる糖尿病の療養生活にて生じやすい困難や負担に対して、へこたれず、耐えながら、柔軟に対応している力、つまり糖尿病療養におけるレジリエンスに着目した点である。 今までの糖尿病教育の評価視点に加え、新たな糖尿病教育の評価視点として、長期の療養生活を余儀なくされる糖尿病患者の特徴をふまえ、レジリエンス(精神的回復力)を取り上げた。糖尿病教育プログラムを考案し、実際に運用することで糖尿病教育のアウトカム指標を確立し、エビデンスに基づいた糖尿病教育の提供につなげることができる。
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