研究課題/領域番号 |
16K12129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 公立小松大学 (2019-2022) 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 (2016-2018) |
研究代表者 |
坂本 めぐみ 公立小松大学, 保健医療学部, 教授 (50279577)
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研究分担者 |
兼宗 美幸 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (50214490)
恩田 理恵 女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (10307077)
三上 由美子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (60760113)
西岡 笑子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (70550797)
山岸 智子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (40758760)
古谷 健一 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 産科婦人科学, 教授 (20538706)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 中山間地域 / 母子保健 / 健康支援 / 次世代育成 / プレコンセプショナルケア / 健康教育 / 切れ目のない支援 / 妊産婦 / 健康管理 / セルフケア / 妊娠期の健康教育 / プレコンセプションケア / 周産期医療 / 専門職連携 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,少子化と人口減少が進行している中山間地域の妊産婦に対して,周産期を中心とした母子保健サービスの向上と今後の支援体制を検討することであった。 中山間地域の母子保健ならびに救急医療を担う医療専門職へのインタビュー,対象地域の妊婦・産後の女性を対象とした健康教育の実施と評価,対象地域の高校生のプレコンセプショナルケアに関する意識調査を実施した。その結果,対象地域に居住する若者や妊産婦が地域の周産期医療の現状を理解し,周産期の健康を保持増進するための支援,継続的で丁寧な子育て支援が必要であり、さらにこれらを推進するための専門職の人材確保が必要であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は周産期医療体制の過疎化が問題となっている中山間地域において,安全に出産や子育てができることを目的に現状や対策を検討した研究である。本研究では中山間地域の周産期医療施設と,母子保健を担う専門職の人材が不足している現状と,妊産婦ならびに次世代を担う若者への教育体制等について明らかにした。全国で過疎化・高齢化が進み周産期医療体制の維持が困難となってきている。本研究はその対応を考えていく上で重要であり、社会的意義が大きいものである。
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