研究課題/領域番号 |
16K12287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
木村 裕美 福岡大学, 医学部, 教授 (00301359)
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研究分担者 |
村田 伸 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (00389503)
兼岡 秀俊 福岡大学, 医学部, 教授 (20161169)
西村 和美 福岡大学, 医学部, 助教 (20535033)
西尾 美登里 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 講師 (20761472)
久木原 博子 福岡大学, 医学部, 教授 (50268950)
有田 久美 福岡大学, 医学部, 講師 (60526523)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 虚弱高齢者 / 認知機能 / ポジティブ情動 / 運動介入 / ケア介入 / プログラム開発 / クロスオーバー比較テスト / タクティールケア / 唾液中コルチゾール値 / 地域 / 運動 / ケア / プログラム / ケアプログラム / 開発 / プジティブ情動 / 運動・ケア |
研究成果の概要 |
タクティールケアによりポジティブ情動を刺激し、ストレス軽減が可能か、社会的行動、認知的処理、問題解決能力への効果判定で検証した。結果、唾液中のアミラーゼ活性値は介入前測定値平均は102.1SD74.9、介入後測定値平均は98.7SD72.0、コントロール期の測定値平均は114.1SD83.9であった。介入前後の平均を比較すると上昇した人が43.5%、下降した人が56.5%であった。 Max Pulseによる介入前後の平均を比較すると、精神ストレス測定値は介入期1.7SD1.8、コントロール期1.7SD1.8であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発されるは、スクエアステップは虚弱高齢者であっても安全に評価およびトレーニングが行える。虚弱高齢者の日常的生活の中で、ポジティブ情動を活かし、認知機能低下予防をめざす継続的ケアが行える。虚弱高齢者を対象に、認知機能低下予防のプログラム効果(efficacy)とプログラム参加率(effectiveness)を考慮して、身体・認知・精神心理機能を総合的に評価し、長期間の前向き研究法を取り入れている。国内外を問わず、虚弱高齢者の認知機能低下予防を主観的評価に加えて、介護予防のための行動変容を長期にわたってフォローアップし、客観的評価を含めて効果を検討でき社会的インパクトがあり画期的である。
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