研究課題/領域番号 |
16K12326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 日本体育大学 (2021-2022) 国立研究開発法人国立成育医療研究センター (2016-2020) |
研究代表者 |
三瓶 舞紀子 日本体育大学, 体育学部, 准教授 (70550820)
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研究分担者 |
藤原 武男 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80510213)
大野 佳子 獨協医科大学, 看護学部, 教授 (20347107)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 子ども虐待 / 動機づけ面接 / 第一予防 / こども虐待 / 第一次予防 / 動機付け面接 / 社会的不利 / 妊娠期 / 保健師 |
研究実績の概要 |
本研究では、支援を拒否することが多い、貧困や若年など児童虐待の社会的リスク要因をもつ妊婦へ、相手を望ましい方向へ動機付ける「動機づけ面接法」を用いて保健師が妊娠期から家庭訪問をすると、妊婦健診や福祉サービスを受けるといった①被支援行動が増えるか、また、その結果として②生まれた子どもへの母親の虐待行動が減るかを主要評価として検証することを目的とした。さらに、副次的評価として、子どもが生徒4か月時の母親のメンタルヘルスに良い影響があるか、同時に、児童虐待のリスク要因となる低出生時体重等の出生時異常と出生後4か月までの発育・発達不全を減らすか、を検証する。 令和2年度は、前年度COVID-19感染拡大の影響で延期となった動機づけ面接法の教育介入を、令和2年度末3月に保健師10名に対して改めて行った。その後異動者に対して令和3年度8月までに動機づけ面接法の教育介入を行った。また、介入以降もスーパーバイズを継続して面接技術の維持・向上のための補足的な介入を続けている。上記目的としている①②について、保健師の経験年数などの属性や共感能力が影響を与えると考えられたためそれらについて質問紙で回答を得た。さらに、保健師の面接技能評価のための評価用紙を教育介入前及び3か月毎にMITIのコーディングを用いて評価している。このため、データ入力は協力自治体に依頼しているが、先方のCOVID-19感染状況への対応により、データ入力および提供には遅れが生じている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
COVID-19により教育介入が行えず介入時期を1年間延期し、令和3年度に実施し、評価時期となっている。協力行政に匿名化したデータを提供いただくことになっているが、COVID-19対応等により、データ作成が進んでいなかったため。令和5年6月に提供予定と連絡を受けている
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今後の研究の推進方策 |
令和5年6月にデータを受け取った以降も、データの不備等があることが想定される。 適宜、行政へ出向き、正確なデータに基づいた解析が実施できるようにする
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