研究課題/領域番号 |
16K12472
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
暦本 純一 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (20463896)
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研究協力者 |
野澤 和徳 東京大学, 教養学部学際科学科
Tsai Hsin-Ruey 東京大学, 大学院情報学環, 国際研究員
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 触覚インタフェース / 仮想力覚 / ヒューマンコンピュータインタラクション / ユーザインタフェース / バーチャルリアリティ / 触覚フィードバック / 対話デバイス / 人間拡張 |
研究成果の概要 |
人間の触覚の非線形性により非対称に振動する振動子を把持すると仮想的な力覚を感じることを応用し、フィードバックやナビゲーション手段等に適用し、利用者に行き先方向に牽引力を感じさせるなどの応用可能性について検証した。 積層型ピエゾ振動子を用いた一次元振動子は安定した性能を有し、利用者を左右に誘導するなどの応用に適することが検証できた。振動子を複数個組み合わせ二次元空間での仮想力覚提示、および機器を把持するのではなく接線方向に振動を与えることでも仮想力覚が提示可能かにについて検証した。二次元空間での力覚提示は一次元と比較して正確さが一部及ばないが、行動誘引応用などへの適用可能性を検証できた。
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