研究課題/領域番号 |
16K12546
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
相澤 彰子 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (90222447)
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研究分担者 |
徳永 健伸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20197875)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 情報組織化 / レビューマトリックス / 文書要約 / 質問応答システム / 文検索 |
研究成果の概要 |
学術文献の俯瞰は研究者や技術者にとって、時間を要する困難な作業である。対象となる文献が大量にある上に、多くの場合、必要な情報は抄録には書かれておらず、論文全体を通読して捜す必要がある。本研究では、大量文書の俯瞰的な理解を助けるレビューマトリックスの作成を支援するために、与えられたクエリに対して複数論文を自動要約する手法の開発に取り組むとともに、評価用のデータセットを構築して有効性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ユーザの理解支援の研究においては、自動評価が容易に行えるタスクの設計が研究の重要な手段となる。本研究では、レビューマトリックスの作成というタスクを設定することで効率的にデータセットが作成できることを示した。また、支援に必要となる要素技術として自動要約や機械読解の先端技術の研究に取り組み、当該タスクにおける有効性を示した。
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