研究課題/領域番号 |
16K12584
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
清家 泰 島根大学, エスチュアリー研究センター, 特任教授 (30243421)
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研究分担者 |
管原 庄吾 島根大学, 総合理工学研究科, 講師 (30721302)
半田 真 島根大学, 総合理工学研究科, 教授 (70208700)
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連携研究者 |
千賀 有希子 東邦大学, 理学部, 准教授 (30434210)
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研究協力者 |
江川 美千子 島根大学, 大学院総合理工学研究科, 助手 (20565882)
加藤 晋季 島根県保健環境科学研究所, 研究員 (20791734)
神谷 宏 島根県保健環境科学研究所, 環境部長 (50601928)
三輪 圭哉 島根大学, 大学院総合理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アナモックス反応 / 中間体 / ヒドロキシルアミン / ヒドラジン / 窒素浄化プロセス / 汽水湖 / エスチュアリー / 定量法の開発 / 窒素浄化 / 環境分析 |
研究成果の概要 |
アナモックス反応(新たな窒素浄化プロセス)の中間体である①ヒドラジンと②ヒドロキシルアミンの環境水に適用可能な定量法を新規に開発した。①:固相抽出による濃縮定量法で,ヒドラジンとパラ-ジメチルベンズアルデヒドを反応させて生成するアルダジンを定量する方法(定量下限0.2μgN/L)を確立した。②:次亜塩素酸塩と反応させて生成する亜酸化窒素をECD-GCで測定する方法で,海水に含まれる集化物イオンがその定量を妨害したが,フェノール溶液の添加により妨害を排除できることを見出し確立に成功した。いずれの定量法も定量下限は0.2μgN/Lであり,淡水から海水まで広い塩分範囲で適用可能であった。
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