研究課題/領域番号 |
16K12593
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田野井 慶太朗 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (90361576)
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研究分担者 |
二瓶 直登 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (50504065)
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研究協力者 |
古川 真
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 放射性セシウム / セシウム / ICP質量分析法 / 固相抽出 / フローインジェクション / 放射性セシウムのICP-MS測定 / 環境放射線(能) |
研究成果の概要 |
本研究は東京電力福島第一原子力発電所事故により広域に飛散した放射性物質環境汚染について放射性セシウムに着目し,今後の農地,森林環境における放射性セシウム(135Cs, 137Cs)の挙動を,天然に存在する安定同位体セシウム(133Cs)と比較解析するために,放射性Csおよび安定同位体Csを単一装置で簡便かつ短時間に同時測定・解析する手法を確立するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
放射性物質の環境動態の把握は,放射性セシウム(135Cs, 137Cs)のみならず安定同位体(133Cs)と合わせて評価することで多くの情報が得られる。それには複数装置によって測定を行う必要があり煩雑であったが、本法の確立により単一装置で簡単にデータ収集ができるようになる。
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