研究課題/領域番号 |
16K12685
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
中島 一樹 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (50207776)
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連携研究者 |
金 主賢 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 講師 (00635146)
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研究協力者 |
紺野 秀士郎
山本 慎太郎
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | おむつ / おむつカバー / おむつセンサ / 高齢犬 / 尿失禁 / 携帯端末 / 高齢ペット / オムツ / インピーダンス / 排尿 |
研究成果の概要 |
家庭内で飼育される高齢犬数が増加している。高齢の犬は、尿失禁で室内を汚すことがあるので、飼い主はおむつを利用する。飼い主は、時刻や排尿量などの排尿情報を知ることは困難である。本研究では、おむつカバー型の排尿吸収量センサを開発した。排尿吸収量は静電容量の変化として検出し、このデータをBLTで携帯端末に送信した。その結果、少なくとも尿吸収量20 ml以下での精度で検出できることが示された。また、開発当初には電子回路部分の体積が260 mlであったが、これを15 mlにまで小型化することに成功した。今後、おむつを利用している高齢犬の排尿情報がデータベース化されると、疾病の診断や治療に役立つだろう。
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