研究課題/領域番号 |
16K12797
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
岸 磨貴子 明治大学, 国際日本学部, 専任准教授 (80581686)
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研究分担者 |
森田 裕介 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (20314891)
久保田 賢一 関西大学, 総合情報学部, 教授 (80268325)
時任 隼平 関西学院大学, 付置研究所, 講師 (20713134)
山本 良太 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任助教 (00734873)
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研究協力者 |
植田 詩織 大阪府立藤井寺支援学校
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ロボット / 学習環境デザイン / 特別支援教育 / 難民 / パフォーマンス心理学 / ICT / 特別支援学校 / トルコ / 高大連携 / 異文化間教育 / 分身型ロボット / 学習支援 / 肢体不自由 / 遠隔テレコミュニケーションロボット / 難民教育 / テレプレゼンスロボット / 参加型デザイン / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
本研究では,特別支援学校に在籍する肢体不自由児の学習支援を目的としたテレプレゼンスロボット導入の事例を通して,肢体不自由児のコミュニケーションを支援するための学習環境モデルを開発した.操作者である肢体不自由児の身体的動作を代替する人型ロボットを活用した.本研究では,参加型デザインに基づき,肢体不自由児のコミュニケーションを支援するツールの開発と導入を,学習環境再編のプロセスとして位置づけ,そのプロセスにおける様々な要因を包括的に分析,モデル化した.具体的には,既存の学習環境再編の促進要因と阻害要因,関係者の再編への関与の仕方と役割,生み出された実践と生徒の変容を描き学習環境モデルを提示した.
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