研究課題/領域番号 |
16K12914
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
大森 繁 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 教授 (60759603)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 高磁場核磁気共鳴装置 / MRI / レーザー / モータ / アクチュエータ / 光ファイバ / バブル / レーザー誘起バブル / 半導体レーザー / LD / カーボンパウダー / ジェット流 / 色素 / 変調 / 医療・福祉 / レーザー駆動 / マイクロマシン |
研究成果の概要 |
高磁場MRI装置の導入が医療現場で進んでおり、診断のみならず治療の場で用いることも期待されている。高磁場化により画像の解像度が向上することのメリットは大きい反面、高周波磁場の影響により治療用のデバイスは制約を受け、ロボット・マニピュレータ等を導入する場合では、その構成要素において金属材料を用いたモータ・アクチュエータの使用は困難となる。本研究では、電気配線が不要でオール樹脂化が可能となる新たなモータ・アクチュエータの構造として、レーザー誘起バブルを駆動源に用いることを提案し、原理確認実験を通じてその実現可能性を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
電気配線を用いないモータ・アクチュエータは現時点では空気圧駆動のものに限られている。ロボット・マニピュレータ等を構成するには、フレキシビリティの優れる配線系統の実現と実用的な応答特性が求められ、レーザーによる駆動方式はその可能性を有する選択肢であると考えられる。
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