研究課題/領域番号 |
16K12932
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
坪山 直生 京都大学, 医学研究科, 教授 (90261221)
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研究分担者 |
市橋 則明 京都大学, 医学研究科, 教授 (50203104)
建内 宏重 京都大学, 医学研究科, 助教 (60432316)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 筋張力 / 超音波エラストグラフィー / 評価 / トレーニング / 選択的評価・トレーニング / 筋トルク / 超音波せん断波エラストグラフィー |
研究成果の概要 |
本課題では、超音波を用いて計測された筋の弾性率に筋厚を乗じることによって筋張力指標を考案した。筋張力指標を用いて、非荷重位での股関節運動および荷重位での姿勢保持における股屈筋群個々の筋張力および筋張力バランスを分析した。非荷重位での運動では、股屈曲主動筋である腸骨筋と長内転筋のとが補完的関係にあることが示された。また荷重位での姿勢保持では、骨盤・体幹後傾位で股屈筋群の筋張力は増加するが、そのパターンは筋によって一様ではなかった。ただし、股屈筋群の筋張力バランスは姿勢によらずほぼ一定であった。筋張力指標を応用することで、筋個別の評価・トレーニング方法の開発が可能になると考える。
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