研究課題
挑戦的萌芽研究
薄くてしなやかな触覚分布センサは、ヒトの指や手掌に接着すれば、ヒトの代替感覚器官となるのはもとより、各種装置に設置すれば高度な入力インターフェースとなることから、その実現が期待されている。特に透明なセンサができれば、タッチパネルにおいて直観的で高度な操作が可能となる。そこで本研究課題では、1枚の感受材シートに測定部をマトリックス状に配置することにより、せん断応力と接触圧力の同時センシング機構を高集積化できる新たな測定原理を確立し、測定システムを実現した。さらに透明性導電体材料を用いることにより、タッチパネルへの実装を想定した触覚分布センシングデバイスの開発に成功した。
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