研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では開口訓練に注目し,既存の訓練法に併せ,新たに考案した開口トレーニング用の器具を使用し負荷を与えることで,より効果的な喉頭挙上改善のトレーニングとして有用かを検証した。その結果,既存の開口訓練に負荷を掛け,トレーニングを行うことによって舌骨上筋群の筋活動量に増加が認められたことで,特に舌骨上筋群の持久性が向上したことは,筋力増強に効果があることを示唆し,その結果として嚥下機能改善の可能性が示唆された。
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