研究課題
挑戦的萌芽研究
AMPキナーゼ (AMPK)は、細胞内のエネルギーセンサーとして代謝、細胞増殖、リプログラミングに重要な役割を担う。インシリコ解析からヒストン脱メチル化酵素JMJD1AはAMPKのモチーフを複数有していることから、AMPKによるJMJD1Aリン酸化の可能性を解析した。インビトロアッセイではJMJD1Aタンパク質はAMP依存的にリン酸化されることがフォスタグゲルやAMPK基質抗体などによって明らかとされた。さらにリン酸化プロテオミクス解析から十数個のセリン・スレオニン残基のAMPKによるリン酸化部位を同定した。内在性JMJD1AのAMPKによるリン酸化アミノ酸残基特定はいまだ途上にある。
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Nature Communications
巻: 9 号: 1 ページ: 1566-1566
10.1038/s41467-018-03868-8
J Cell Biol.
巻: 216 号: 4 ページ: 999-1013
10.1083/jcb.201607032
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 488 号: 1 ページ: 159-164
10.1016/j.bbrc.2017.04.159
Nat Rev Mol Cell Biol.
巻: 18 号: 8 ページ: 527-527
10.1038/nrm.2017.72
Oncogene
巻: 印刷中 号: 45 ページ: 6262-6271
10.1038/onc.2017.222
http://www.mm.rcast.u-tokyo.ac.jp/publications/pubs.html