研究課題/領域番号 |
16K13102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
水上 進 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30420433)
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連携研究者 |
菊地 和也 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (70292951)
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研究協力者 |
井元 琢真 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超分子化学 / 蛍光色素 / 光退色 / 希土類イオン / 光安定性 / 超分子 / 生細胞イメージング |
研究成果の概要 |
近年、一分子イメージングや超解像イメージングなどの高輝度レーザーを用いる技術が注目を集めているが、解決すべき最大の問題点の一つが、観察時の蛍光色素の光退色である。本研究課題では、蛍光色素の光退色を抑制する新技術の開発に取り組んだ。初年度は、蛍光色素をホスト分子に包摂させることで、光退色が抑制されるか検討した結果、ある種の色素とホストの組み合わせでは劇的に光退色抑制効果が見られた。次年度は、希土類イオンを用いて光退色が抑制できることを見出し、そのメカニズムについて考察した。
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