研究課題/領域番号 |
16K13475
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大津 嘉代子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, その他(招聘研究員) (50737757)
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研究協力者 |
阪脇 孝子 早稲田大学, 教育学部, 非常勤講師
植木 祐介 株式会社ビースカイネット
田中 将紹 株式会社ビースカイネット
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 情報検索教育 / 情報検索教育プログラム / 閲覧サイト選択 / ウエブサイトの属性判断 / サイトの信頼性判断 / 情報の信頼性判断 / 逐次提示の効果詳細検討 / 対象集団検討 / 学習転移検討 / 逐次教示の効果確認 / 学習効果の定着確認 / 教育系心理学 / 教育工学 / 実験系心理学 / 認知科学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、検索経験を通じて、検索時に有用な知識を育成する教育方法の策定であった。そのために、情報検索作業の流れの中で、重要な教示を逐次的に提示する学習方法を考案し、その効果を実験により検証した。その結果、検索結果のサイトを閲覧する際、閲覧前に教示を一括して提示するより、個別のサイトを開いて閲覧する前後に遂次的に教示を提示した方が、後の閲覧時に時間をかけてサイトを選択する、サイトを開く前にその属性をより正しく予測できる等、学習の効果が高いと検証できた。また、実験用アプリケーション制作システムを開発したことで、大学の授業等の教育場面で学生が個々に行う学習プログラム制作が可能となった。
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