研究課題/領域番号 |
16K13504
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大平 英樹 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90221837)
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連携研究者 |
榊原 雅人 愛知学院大学, 心身科学部, 教授 (10221996)
松永 昌宏 愛知医科大学, 医学部, 講師 (00533960)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 生理 / 迷走神経 / 感情 / 実験系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究は、不快感情の制御に重要な迷走神経系を、経皮迷走神経電気刺激により活動亢進させ、不快感情とそれに伴う交感神経系・内分泌系・炎症の反応を抑制できるかを検討することを目的とした。しかし経皮迷走神経電気刺激装置が日本に輸入できないことが明らかになったため、1分間6回程度の深呼吸により迷走神経活動を活動亢進させる方法に変更して予備的研究を行った。この結果、この方法により迷走神経系活動を亢進できることが明らかになったが(研究1)、不快感情に伴う各種反応を抑制する効果は見られなかった(研究2)。これは、刺激強度が不足していたためと考えられ、今後より頑健な刺激方法を開発する必要が示唆された。
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