研究課題/領域番号 |
16K13606
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田村 綾菜 京都大学, こころの未来研究センター, 研究員 (70617258)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / 言語コミュニケーション / 個人差 / 児童 |
研究成果の概要 |
本研究では、よりコミュニケーションの上手なASD児者をモデルとした支援方法の開発に向けた端緒として、ASD児における言語コミュニケーションの個人差を明らかにすることを目的とした。発達障害の要支援度評価尺度(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD ; MSPA)を用いて特性の分類を試みた結果、ASDの診断のある子どもを3つの群に分類することができた。また、日本版CCC-2「子どものコミュニケーション・チェックリスト」を用いて特性の分類を試みた結果、4つの群に分類することができ、比較的コミュニケーションの困難が少ない群の存在が明らかになった。
|