研究課題/領域番号 |
16K13667
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 卓也 大阪大学, 理学研究科, 教授 (50229556)
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連携研究者 |
芳賀 正明 中央大学, 理工学部, 教授 (70115723)
大塚 洋一 大阪大学, 理学研究科, 助教 (70756460)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 分子エレクトロニクス / 走査プローブ顕微鏡 / プラズモン励起 / 分子ネットワーク / 神経型デバイス / 光励起電子移動 / 確率共鳴 / ナノ電極 |
研究成果の概要 |
分子太陽電池ともいえる分子間光電荷分離を用いて、固体分子神経回路ネットワークの駆動方法を探究した。①金微粒子とポリアニリンから構成された分子ネットワークを形成し、回路としての動作を確認した。 ②プラズモン励起により金微粒子と色素分子の間で電荷分離が起きていることを周波数変調ケルビンプローブ顕微鏡により画像として観察することに成功した。分子ネットワークにおいて、金微粒子ナノ光電池により駆動電位を得る可能性を示した。③さらに分子ネットワーク内における光励起電子の時間空間追跡を可能とする手法を開発することに成功した。
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