研究課題/領域番号 |
16K13803
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中 竜大 名古屋大学, 現象解析研究センター, 特任助教 (00608888)
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研究分担者 |
赤池 宏之 大同大学, 工学部, 教授 (20273287)
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連携研究者 |
武内 勇司 筑波大学, 数理物質科学研究科, 准教授 (00375403)
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研究協力者 |
北嶋 直弥
白石 卓也
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アクシオン / 暗黒物質 / 超伝導 / ジョセフソン接合素子 / ジョセフソン接合 |
研究成果の概要 |
本研究は、自然科学における最重要課題における暗黒物質アクシオンの新たな検出方法を追求することを目的として、特に、ジョセフソン接合素子における超伝導体を構成するクーパー対とアクシオンとの位相干渉による検出可能性について探求することを目的としたものである。 本課題において、Nb/Al/Nbのジョセフソン接合素子の作成とその測定によるdV/dI-V特性を取得でき、ノイズレベルは高いが、アンドレーフ反射と思われる信号検出ができた。この測定をベースに、本格的な測定に向けた課題が明確化され、それに伴い新たな共同研究を発展させた。さらに、物性研究との新たな連携を作ることができ分野開拓を進めることができた。
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