研究課題/領域番号 |
16K13856
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
上妻 幹旺 東京工業大学, 理学院, 教授 (10302837)
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連携研究者 |
井上 遼太郎 東京工業大学, 理学院物理学系, 助教 (20708507)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁気双極子相互作用 / ユウロピウム / Europium / 磁気光学トラップ / ボース凝縮 / レーザー冷却 / dipolar gas / 冷却原子 |
研究成果の概要 |
大きな磁気モーメントをもつ原子のボース凝縮体は、短距離等方的なs波散乱相互作用に加え、長距離異方的な磁気双極子相互作用を有する。磁気双極子相互作用はスピンと軌道角運動量を結合させるため、スピンテクスチャーや超流動渦を伴う基底状態量子相など、興味深い現象の観測につながると期待されている。スピン自由度を維持したまま散乱長を抑圧するうえで、基底状態の超微細構造を利用したマイクロ波Feshbach共鳴の活用が考えられる。我々は、大きな質量と磁気モーメントをもち、かつ基底状態に超微細構造を有するユウロピウム(Eu)に対し、準安定状態を利用して磁気光学トラップを生成することに世界で初めて成功した。
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