研究課題/領域番号 |
16K14056
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
児玉 竜也 新潟大学, 自然科学系, 教授 (60272811)
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研究協力者 |
Kang Yong-Heack 韓国エネルギー技術研究院(KIRE), 太陽熱研究センター, センター長
Kim Jong-Kyu 韓国エネルギー技術研究院(KIRE), 太陽熱研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 水素製造 / 水分解 / 太陽熱 / エネルギー転換 / 熱化学サイクル / セラミック / 光触媒 / 反応器 / 反応性セラミック / 再生可能エネルギー / 水素 / 太陽集光 / 集光太陽熱 / 触媒・化学プロセス / 新エネルギー |
研究成果の概要 |
太陽集熱をエネルギー源として運転される二段階水熱分解サイクルにおいて反応媒体となる反応性セラミック(酸化還元金属酸化物)に、光半導体特性を有する金属酸化物をドープし、これを用いて発泡体構造の反応デバイスを作製する。これを可視光照射によって反応試験することにより、従来よりも低温において作動する「熱‐光ハイブリッド活性型反応性セラミックデバイス」の創成を目指した。熱活性の高いセリウム酸化物(セリア)と、光触媒活性を持つ鉄酸化物の固溶体を担持した小型の発泡体デバイスをサンシミュレータからの疑似太陽集光で試験した結果、従来の1500℃よりも低い1300℃のサイクルで、セリアを上回る活性が見出された。
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