研究課題/領域番号 |
16K14058
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
中川 鉄水 琉球大学, 理学部, 助教 (50647261)
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研究協力者 |
城間 真明 琉球大学, 大学院理工学研究科, 大学院生
川上 潤子 琉球大学, 理学部
野里 亜美 琉球大学, 理学部
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アンミン錯体 / 結晶構造 / X線回折測定 / リサイクル / アンモニア / 錯体 / XRD / 熱力学 / 構造・物性 / 結晶学 / 再生可能エネルギー |
研究成果の概要 |
NH3回収材料のモデル物質の硫酸銅について(1)Cu(NH3)n(H2O)5-nSO4の合成・結晶構造決定と、(2)CuSO4のガス吸蔵圧力と生成物の相関を解明することを目的とした。(1)ではn=1、2、4、5の無水物はほぼ単相を得られたが、結晶性や不純物相の影響で精密化が困難なため、n=4のみ空間群をP1と決定できた。含水アンミン錯体については合成条件や経時変化などにより単相が得られなかった。(2)においては、CuSO4のNH3吸蔵圧の測定結果から、n=3の無水物は存在しない可能性を示し、ΔHはー59(2-4等量)、―56.12 kJ/mol NH3(4-5当量)であることを明らかにした。
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