研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、カテコール類の溶液が示すメカノクロミック現象に端を発し、その(1)分子論的な機構解明と(2)機能材料への応用を目指して研究に取り組んできた。(1)については、各種スペクトル測定等により分子論的なメカニズムを解明し、それを利用した新たな反応開発への道筋を示した。(2)については、力学的刺激に応じた材料中の応力の可視化を目指し、そのプラットフォームとなる新しい高分子材料の開発を行った。さらに、当初の研究計画にはなかった新たな展開として、カテコール類を利用した新しいバイオメディカル材料への展開に向けその基盤を築いた。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
Scientific Reports
巻: 7 号: 1 ページ: 7757-7757
10.1038/s41598-017-07934-x
120006366779
Chem
巻: 1 号: 5 ページ: 766-775
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http://www.cheng.es.osaka-u.ac.jp/tayalabo/result.html