研究課題/領域番号 |
16K14179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
山田 俊輔 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (90516220)
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研究分担者 |
中村 元 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 教授 (80531996)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 電子機器 / 熱伝達 / 乱流遷移 / 伝熱制御 / 不安定性解析 / 対流熱伝達 / 赤外線カメラ / マイクロPIV / 能動制御 / 伝熱促進 / 計測技術 / 強制対流 |
研究成果の概要 |
電子機器が安定して動作するには,発熱部品が動作保証温度を超えないように冷却する必要がある.そこで本申請課題では,小型電子機器を想定し,圧力損失を抑制し,かつ熱伝達率を向上させる小型伝熱促進制御デバイスを開発する.これまで伝熱促進が報告されているリブ形状に着目し,ピエゾ素子を駆動源としたリブ形状が振動するバイブレーションリブを製作し,ミリオーダーのチャネル流路を用いて層流域の伝熱特性を評価した.その結果,バイブレーションリブの駆動周波数が700Hzで熱伝達率が最も増加した.これは,擾乱周波数が流れ場の不安定性を促進し乱流に遷移させ,熱伝達が12-15%増加することがわかった.
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