研究課題/領域番号 |
16K14473
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
冨重 圭一 東北大学, 工学研究科, 教授 (50262051)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 固体触媒 / 糖類 / バイオマス / 脱酸素脱水 / 脱酸素脱水反応 / 触媒 / 脱酸素反応 / 水素 |
研究成果の概要 |
酸化セリウムへ高分散担持した酸化レニウムをパラジウム金属粒子で修飾したReOx-Pd/CeO2触媒が、シス位で隣接する水酸基を持った様々な糖のメチルグリコシドを、酸化レニウム種を活性点とし、水素分子を還元剤とする脱酸素脱水反応と、パラジウム粒子表面上で進行する炭素―炭素二重結合の水素化により、対応するジデオキシ糖のメチルグリコシドへ高い収率で変換できることを示した。さらに、水溶液中でジデオキシ糖のメトキシ基を水酸基に置換し、開環で生成した炭素―酸素二重結合を水素化することで、光学活性なトリオールを高い収率、高い鏡像体過剰率で与えることも示した。
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