研究課題/領域番号 |
16K14498
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
藤田 聡史 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00392655)
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連携研究者 |
杉浦 慎治 国立研究開発法人 産業技術総合研究所, 生命工学領域 創薬基盤研究部門 医薬品アッセイデバイス研究グループ, 上級主任研究員 (00392655)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 遺伝子導入 / 表面化学 / マイクロ・ナノバイオプロセス / マイクロ・ナノデバイス / マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
細胞を積層界面に播種するだけで、複数の遺伝子を様々なタイミングで細胞に取り込ませる事ができる遺伝子多重積層界面の作製法の開発を行った。 カチオン性のPLL、アニオン性のヒアルロン酸、モデルとして蛍光タンパク質を発現するプラスミドを封入したカチオン性リポソーム複合体をガラス基板上に多重積層し、その表面上部に細胞を播種する事で、固相面から細胞に遺伝子を導入する事に成功し、またその導入のタイミングを20時間以上ずらすことに成功した。また、リポプレックスの構成を工夫する事で細胞に導入する遺伝子の種類を制御する界面の作製に成功した。
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