研究課題/領域番号 |
16K14666
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石津 大嗣 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (40574588)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | piRNA / Yb body / RNA granule / APEX / プロテオーム / RNA顆粒体 / 定量プロテオーム解析 |
研究成果の概要 |
真核生物の細胞内には様々な種類のRNA顆粒が存在している.これらのRNA顆粒は,タンパク質とRNA間の多価結合によって生じる液液相転換により形成される.Yb bodyはショウジョウバエ卵巣体細胞においてpiRNA前駆体とpiRNA生合成因子から成る膜を持たない顆粒構造体であり,piRNA生合成に関与することが知られている.しかし,Yb bodyの機能や構成因子の全容は未解明である. 本研究では,細胞内での特異的なタンパク質間ネットワークを調べるために用いられるアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APEX)を融合したYbをOSCで発現し,Yb body局在化タンパク質を特異的に標識することに成功した.
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