研究課題/領域番号 |
16K14755
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
橋本 隆 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (80180826)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ねじれ / 微小管 / 左右性 / シロイヌナズナ / 表皮細胞 / 根 / チューブリン / 植物ホルモン / 成長生理 / 全能性 / 細胞伸長 |
研究成果の概要 |
本研究では植物軸器官の方向性をもつねじれ現象の解説する2つのモデル(表皮細胞主導型伸長モデルと細胞層間偏差伸長調整モデル)を検証するために、シロイヌナズナ根の細胞層特異的に微小管制御因子や細胞伸長制御因子を発現させ、根伸長表現型を解析した。 各種チューブリン優勢変異体を根表皮細胞特異的に発現させた植物体では、根の表皮細胞は通常に伸長し、根の生育や形態にはほとんど異常が見られなかった。また、カタニンやSAUR9を用いて皮層と表皮の間に伸長差を生み出す操作をすると、若干の伸長阻害と伸長方向の傾きが見られた。これらの結果は2つのモデルのどちらか一方を単純に支持するものではなかった。
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