研究課題/領域番号 |
16K14788
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
松尾 充啓 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 特任助教 (70415298)
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研究分担者 |
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50185667)
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連携研究者 |
村上 明男 神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 准教授 (50304134)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 一次細胞内共生進化 / エピトランスクリプトーム / RNAシュードウリジン化 / 有殻アメーバ / シアネレ / 細胞内共生進化 / 葉緑体 / RNA修飾 |
研究成果の概要 |
本研究は、進化史上、比較的最近にシアノバクテリアを取り込んで真核光合成生物になった有殻アメーバに着目して、その若い光合成オルガネラ(シアネレ)とシアネレに近縁なシアノバクテリアについて、トランスクリプトーム解析と、包括的なRNAシュードウリジン化修飾部位の同定・比較解析を試みた。前者の解析から、一次細胞内共生進化の初期段階にあるシアネレのトランスクリプトームの全容が世界で初めて明らかになり、後者においても、有殻アメーバのシアネレのRNAシュードウリジン化修飾部位が同定されて、共生進化初期におけるオルガネラのRNA修飾(エピトランスクリプトーム)の様相が初めて明らかになった。
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