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制御環境によるダイズ早晩性遺伝子の顕在化

研究課題

研究課題/領域番号 16K14831
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 遺伝育種科学
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

石本 政男  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター, 研究領域長 (20355134)

連携研究者 小木曽 映里  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター・畑作物研究領域, 研究員 (00646929)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード早晩性 / 開花期関連遺伝子 / 適応性 / ダイズミニコアコレクション / 制御環境 / 晩生 / 感光性 / 感温性 / 育種学 / 植物 / 農林水産物 / 遺伝子 / 環境
研究成果の概要

ダイズは短日植物であり、日長に対する反応性は、収量性に関わる重要な農業形質の一つである。本研究では、制御環境下で早晩性に関わる候補遺伝子を単離し、変異体を用いて候補遺伝子の機能欠損による開花遅延を確認した。さらに、ダイズミニコアコレクションについてこの遺伝子の多様性を調査するとともに短日条件で開花調査を行った。その結果、日長に対する感受性が低下した遺伝資源を複数見出した。これらの遺伝資源にはこの遺伝子の変異が確認できず、普通品種との後代分離集団の遺伝解析により複数の遺伝要因の関与が示唆されたことから、ダイズ栽培の低緯度地域への拡大にはいくつかの異なる遺伝要因が関わっていると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 短日条件でダイズの開花を遅延する遺伝要因の解析2018

    • 著者名/発表者名
      横田 侑子、山田 哲也、佐山 貴司、加賀 秋人、 小木曽 映里、石本 政男
    • 学会等名
      日本育種学会 九州大学箱崎キャンパス 福岡県福岡市
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-12-27  

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