研究課題/領域番号 |
16K14904
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
榊 利之 富山県立大学, 工学部, 教授 (70293909)
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連携研究者 |
生城 真一 富山県立大学, 工学部, 准教授 (50244679)
安田 佳織 富山県立大学, 工学部, 助教 (70707231)
西川 美宇 富山県立大学, 工学部, 嘱託研究員 (90749805)
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研究協力者 |
真野 寛生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ルシフェラーゼ / ビタミンD受容体 / シグナル伝達 / 高感度検出系 / キメラ酵素 / 酵素 / GFP / ビタミンD |
研究成果の概要 |
分割型ルシフェラーゼの技術を用いてビタミンD受容体(VDR)リガンドを高感度に検出するバイオセンサーを開発した。VDRのリガンド結合領域(LBD)のN末端およびC末端側に、分割したルシフェラーゼのN末領域(LucN)およびC末領域(LucC)を融合したタンパク質である。活性型ビタミンDがバイオセンサー内のLBDに結合すると構造変化を引き起こす。その結果、LucNおよびLucCの位置が近接し、ルシフェラーゼ活性が増加する。また、LucNにペプチドを付加したものとLBD-LucCの2つの分子からなるバイオセンサーを開発した。これはリガンドが結合すると2分子間の相互作用が強まり発光が増加する。
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