研究課題/領域番号 |
16K15022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
笹浪 知宏 静岡大学, 農学部, 准教授 (80322139)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 精子貯蔵管 / 受精 / 精子 / イメージング / 輸卵管 / 畜産学 |
研究成果の概要 |
生殖戦術の一つとして、動物では貯精と呼ばれるメカニズムを採用している。鳥類でも、輸卵管で精子を貯蔵するが、41℃という高い体温下で数週間から数ヶ月もの間、受精能力を維持したまま精子が貯蔵される現象は驚異的である。本研究では、鳥類の貯精嚢を主な研究対象とし、輸卵管内の精子のイメージングによる可視化に挑戦し、加えて、貯精嚢での長期間の精子貯蔵メカニズムの解明を目指した。蛍光試薬で精子を標識し、高感度カメラで検出した所、輸卵管外からの精子の可視化に成功した。また貯精嚢に存在する抗酸化タンパク質を同定し、このタンパク質が精子の生存性を向上させることを明らかにした。
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