研究課題/領域番号 |
16K15105
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 博章 京都大学, 薬学研究科, 教授 (90204487)
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連携研究者 |
宮ノ入 洋平 大阪大学, 蛋白質研究所, 准教授 (80547521)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膜タンパク質 / NMR / 多剤耐性 / ATP / トランスポーター / 構造生物学 / 薬理学 / 好熱性真核生物 |
研究成果の概要 |
真核生物由来の巨大な膜タンパク質であるP糖タンパク質のNMRによる解析の実現を目指して、安定同位体標識に適した大量発現系の構築と限定的な同位体標識法を検討した。その結果、メタノール資化性酵母Pichia pastorisを用いることにより、15N標識を行って、数十ミリグラムレベルの標識試料タンパク質を精製することができた。また、そのタンパク質を用いてNMR測定を行うことにより、動的構造の解析に適すると考えられるスペクトルを得ることができた。
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