研究課題/領域番号 |
16K15133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
眞野 容子 文京学院大学, 保健医療学部, 助教 (90458555)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | プロアントシアニジン / クランベリー / 尿路病原性大腸菌 / IBCs形成UPEC / 細胞侵入性 / 併用効果 / 薬剤感受性試験 / 細胞付着性・侵入性 / 天然資源系薬学 / 薬剤反応性 / 尿路感染症 / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
本研究は,クランベリーの主成分であるプロアントシアニジン(A型PAC)と抗菌薬の併用効果について検証し,抗菌薬単剤の場合と比較し併用条件下では大幅な改善が認められたことを証明した.さらに反復する尿路感染症の要因として考えられる細胞侵入性を明らかにするため膀胱上皮細胞を用いた検討を実施しUPECが細胞内に潜むことを証明した. また,UPECの細胞侵入性阻害効果の検証を試みA型PACにより細胞内への侵入性が抑制されることを証明した.細胞侵入性に関わる鞭毛について電子顕微鏡にて撮影を実施しA型PACの有無による鞭毛の変化では,A型PAC含有培地で培養したUPECは鞭毛が変化していることが証明された.
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