研究課題/領域番号 |
16K15211
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
泉 哲郎 群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (00212952)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細胞医科学 / インスリン / 膜輸送と輸送タンパク質 / 生体膜 / 内分泌学 / 糖尿病 / 細胞・組織 / 生体分子 / 蛋白質 |
研究成果の概要 |
低分子量GTPase Rabは、哺乳類で60種以上あり、そのGTP型に結合するエフェクター・タンパク質を介して、細胞内膜輸送の各経路を特異的に制御している。このうちRab27は、刺激に応じて、ホルモンなど生理活性物質を含む分泌小胞を細胞外に開口放出させる経路で機能する。本研究では、これまで11種知られているRab27エフェクターのうち、Noc2、Exophilin-8というエフェクター分子が、Rab27以外に別の経路で機能するRab2、Rab3とそれぞれ結合して、多段階より成る開口放出過程がスムーズに移行できるように調整している可能性を示した。
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