研究課題/領域番号 |
16K15214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
金井 正美 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 教授 (70321883)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 再生 / ジフテリア毒素 / 腎臓 / ヒト化マウス / 細胞再構築 |
研究成果の概要 |
ヒトジフテリア毒素とその受容体を用いて、マウスの特定細胞のみを任意の時期に死滅さることが可能である。本トランスジェニックマウスは閉鎖環境に外来細胞を置換することが可能となるため、そこで、AMH-TRECKに加えて、ROSA26-iDTR (全身性のiDTR-Tg)とLtf (Lactoferrin)-iCre Tgの組み換えトランスジェニックマウスラインを作出した。Ltf-TRECKは、生後60日成熟雄で,精のう腺、精巣上体、精管の上皮細胞で発現する。本申請では、これらのトランスジェジェニックマウスにジフテリア毒素を性成熟後投与し、異種細胞移植が可能な系の作出を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精細管は管状の閉鎖空間で、比較的免疫寛容を受け易い環境を有する。AMH-Treck Tgマウス(GFP KI)や、Ltf/ROSA26-iDTRトランスジェニックマウスに中胚葉系上皮様細胞などの移植条件を決定し、その後、免疫寛容を呈するNODマウスへ遺伝背景のバッククロスすることで、ヒトiPS由来細胞異種細胞の移入しいては、xenotransplantationの確立へと展開させることが可能となる。将来的には、ヒトiPS細胞から腎各種細胞へのin vivo分化系の探索の糸口となり、その結果、社会的意義が大きいと思われる。
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