研究課題
挑戦的萌芽研究
メラノーマに免疫チェックポイント阻害剤 といわれる抗CTLA-4抗体や抗PD-1抗体による治療が開始され、効果をあげている。免疫チェックポイント阻害剤の適応のないメラノーマ以外の皮膚希少癌や他の癌腫に対して、これらの免疫療法の有効性を予測できるような基礎データを出すために本研究を遂行した。貴重な検体であるため、サンプリングに注意をはかり、酵素処理などの条件決定を行った。フローサイトメーターによる解析で皮膚希少癌や他の癌腫において制御性T細胞が浸潤し、特徴的な表現型を持っていることがわかった。制御性T細胞は、特徴的な遺伝子発現パターンを示しているというデータも得た。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 5件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
Thrombosis Medicine
巻: 印刷中
The Journal of Immunology
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