研究課題
挑戦的萌芽研究
免疫介在性が疑われる急性の有痛性神経障害を有する3名の患者血清をマウスへ受動的移入することにより、疼痛様行動の再現が可能か、そしてその標的抗原の同定を試みた。有痛期患者血清は、マウス髄腔内投与により熱性痛覚過敏を生じさせ、脊髄後角、小型後根神経節細胞、真皮小径神経線維を免疫染色したが、疼痛寛解期の血清では無効であった。本患者血清を用い、標的抗原の同定を試みるプロテオミクス解析が進行しているが、今後も同様な患者コホートの血清解析を継続していく計画である。
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