研究課題/領域番号 |
16K15347
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小泉 雅彦 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (90186594)
|
研究分担者 |
隅田 伊織 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10425431)
高橋 豊 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (40353461)
|
研究協力者 |
金子 暁里 大阪大学, 医学系研究科
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 医学物理学 / 小線源治療 / 線量分布 / 放射線治療 / 小線源アプリケータ / 高線量率組織内照射 / 放射線治療品質管理 / 線量評価 / 密封小線源治療 / In vivo dosimetry / プラスチックシンチレータ / 品質管理・品質保証 / 子宮頸癌腔内照射 / 精度管理 / 線量計 / 子宮頸がん腔内照射 / 品質管理 / 品質保証 / プラスチックシンチレータ線量計 / 3Dプリンター / 組織内照射 / 線量計一体型アプリケータ |
研究成果の概要 |
高精度体内線量測定のため画期的線量計一体型アプリケータの開発を行った。 アプリケータを付属しない光ファイバとプラスチックシンチレータからなる単体線量計及び評価用ファントムを開発し、精度評価を行った。既存のアプリケータに脱着する方式の線量計一体 型アプリケータを開発した。ファントムによる評価実験でリアルタイムに放射線治療計画装置と同等の計測精度を得たことから、水等価であるプラス チックシンチレータ線量計の有用性を検証できた。 一体にしたことでreal time線量測定が可能となり、かつ簡便に評価することが可能になった。今後の合理的な線量評価への道のりを示す良好な結果を得ることができた。
|